ブラシにしたい画像を用意します。 自分で作ったロゴマークや、イラストなどでもＯＫです。 当然の事ながらブラシはグレイスケールになるので、コントラストの低すぎるものは向かないかもしれません。

ここでは猫の肩（というのかな？）のあたりをぼかして、そこから上をブラシにするので、まず消しゴムツールを選び、消しゴムツールオプションのパレットで「ペイントブラシ」に設定します（左図）。それから適当な大きさのブラシを選びます。

消しゴムツールで要らない部分を消します（境界のあたりだけで構いません）。

必要な部分を投げ縄ツールで囲っていきます。 ここで選択した部分がブラシになりますので、注意して囲って下さい。ただし、この作例のようにバックが真っ白な場合はあまり神経質になる必要はありません（ブラシを作成したら白い部分には色が付かないからです）。

ブラシにしたい部分を選択できたら、ブラシパレットから「ブラシの定義」をおこないます。結局はこれだけであたらしいブラシが作成されるのです（その割には説明が長いですけど）。 ブラシパレットの一番下に新しいブラシが登録されたはずです。

ペイントブラシツールでこの新しくできたブラシを選択すれば、好きな色でいつでも使えます。自由に置いてみます（左図）。 マウスをドラッグすれば連続して描くこともできます。またブラシパレットの中の目的のブラシの部分をダブルクリックすると、その「間隔」を指定する事ができます。